今注目のキャリコン資格で社員教育に使える通信講座ができました!実務経験者資格での受験者、養成講座受講生にもお役に立ちます
社員教育用通信教育リストに載せやすいキャリコンの通信講座はこれまでありませんでした
社員教育プログラムでの使いやすさを考えて設計された講座です。
キャリコンは最近人気で社内から問合せがあるが養成講座ばかりしかない
現在キャリコン受験者の90%がキャリコン養成講座を受講して受験資格を取得しています。
その為養成講座の受講が要らない実務経験者に向けた講座はリリースされていません
個人が使う教育訓練給付金は会社の制度で設定した講座では使えない
キャリコン養成講座は受講料の7割の教育訓練給付金を使うことにより高額な受講料負担を減らすことで成り立っています。
企業が助成を前提とした社内研修用として通信講座を設定したい場合、キャリコン講座はなかなか見当たりません。
資格学校の企業向講座は、養成講座よりは安いが高すぎるので個人負担は難しい
一部の資格学校が企業導入用のキャリコン講座をリリースしていますが、養成講座をアレンジしたものであり高額な受講料となっています。
企業が全て負担するケースは問題ありませんが、従業員が負担して企業が補助する形の場合負担が大きく使われません。
キャリコンには「実務経験者」という受験資格があるので社員にすすめる価値があります
キャリコンの資格を取るためには高額な講座を受けなければならないから尻込みする人が多い、という話をよく聞きます。実際にキャリコン講座として宣伝されているのは国がキャリコンを養成するための講座と認めたいわゆる「養成講座」ばかりなので、そのような誤解をするのは仕方がないかもしれません。
実際にはキャリコンには「実務経験者」という受験資格があり、この場合は申請さえすれば養成講座を受けなくても受験資格をもらえるのです。実際の試験要綱から受験資格のところを見てみましょう。
- 厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した方
- 労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験を有する方
- 技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した方
2項がいわゆる実務経験者資格です。太字のところに注目してください。
『職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談』
このように書いてあります。職業生活設計はなかなか難しいですが、職業能力開発の面談は部下の育成をしっかりやっている管理職、準管理職であれば普通にやっています。実務経験をしているかは会社の判断とされていますので、社員に「キャリコン資格をとってみないか?」と勧めるのは如何でしょうか?
社員の方も会社での従業員という立場だけでなくキャリアコンサルタントという国家資格の保持者という立場も得られます。これは勧める価値がありそうです。
気になりましたことは何なりとお問合せ下さい
- うちの管理職を実務経験者にしてコンプライアンス上大丈夫か?
- 結構キャリコン試験に受かりにくいという話だが?
- どのくらいの時間勉強すれば良い?
その他どんな内容でも構いません、ご質問に合わせてご説明させて頂きます。
最近のキャリアコンサルタント試験の実情
①キャリアコンサルト試験の試験内容
キャリアコンサルタント試験は四択マークシート方式の「学科試験」と「実技試験」で構成されています。下図のように実技試験はキャリアコンサルティング面談の内容をキャリコンがまとめた事例記録を読んで問いに答えていく記述式の「論述試験」とキャリアコンサルティング初回面談の最初の15分をロールプレイで行い、その結果を口頭試問で確認する「面接試験」で構成されています。
①試験日は2日間行われます
【1日目】午前:学科試験 午後:論述試験
【2日目】面接試験 1日目の翌週以降の土日で4日間設定
申し込みの際に希望日を申請します。ただ、必ずしも希望通りでないケースもあるので、受験票が来るまでどの日になるかわかりません。
②配点及び合格ライン
学科試験 100点 合格ライン70点
実技試験 150点 合格ライン90点
(論述試験:50点、面接試験:100点)
ただし、論述は配点の40%以上の得点、かつ面接は3つの評価区分ごとに満点の40%以上の得点が必要。
その為論述も面接も、また面接のどの評価項目もある程度偏りなく点数を獲得する必要があります。
<面接の評価区分>
キャリアコンサルティング協議会
(1)態度 (2)展開 (3)自己評価
JCDA
(1)主訴・問題の把握 (2)具体的展開 (3)傾聴
②受験者推移
受験者数は1回あたり4,000人前後で推移しています。季節性があり3月実施の試験は受験者数が多く、7月実施の試験は受験者数が少ない傾向があります。
③最近の試験結果と解説
23年7月実施の第23回試験と23年11月実施の第24回試験の結果
【学科試験】
学科試験は実務経験者は養成講習修了者に対し10~15ポイント合格率が下回っています。その実績は実務経験者が独学で受験をする場合カリキュラム全体を人通り学習する養成講習修了者に対しハンディキャップがあると言えます。なお、最近2回(22回・23回)の試験は平均点が77点前後で合格率が80%を超えており、2つの試験実施機関で殆ど差はありません。この平均点、合格率を見れば決して難しい試験とは言えません。
独学の場合、実施団体のホームページに掲載されている3年間の過去問と市販の過去問ベースの問題集が中心になります。その為に各科目を体系的に理解することが難しく、新しい出題に対する応用力が不足になるためとされています。
【実技試験】
実技試験については本来は実際にキャリア面談の経験者である実務経験者が養成講習修了者に対し一般的には有利であると考えられますが、実際には学科試験同様に養成講習修了者に対し10~15ポイント合格率が下回っています。実際に指導している立場から見るとそのスキルと試験の合格基準のミスマッチの要因が一番大きいものと予想しています。
④まとめ キャリアコンサルタント試験で合格不合格は実技試験(ロープレ試験)しだいです
過去のキャリコンサルタント試験を分析すると、試験に不合格になる一番の原因はロープレ試験です。そして、ロープレ試験は落ちた受験生が原因が何かをつかめていない場合が多いようです。相談者役に恵まれなかったからかな?話は凄くスムーズにいって自分イチできたんだけど、何回も落ちてどうしたらいいか分からない、というような声をよく聞きます。
そのようなキャリアコンサルタント試験なので、ロープレ試験の対策をしっかり行う必要があります。そして当講座はそのロープレ対策に重点を置いた試験対策を行っています。
当講座の特徴
①ロープレ対策に重点を置いて組み立てた専用カリキュラム
- 養成講座受講生の試験対策、実務経験者資格で受験される方の独学にも対応します。
- 3回の「カウンセリング」と5回の「ロープレ練習」で独学による不安を解消します
- 学力・スキルレベルを可視化し学習記録で共有しますので効率的な学習が可能です
②必要な学科学習と実技演習を網羅したカリキュラム
【推奨教材】
当講座は「キャリアコンサルタント試験」の「学科試験」と「実技試験」のウェートを考え、実技試験に重点を置いた教材作りを行っています。
学科試験については学習方法のガイダンスと推奨学習教材を使った自習で行います。3回のカウンセリングの中で過去問の自己採点結果や受講者の知見・スキルに合わせて学習不要な部分をカリキュラムから除くので時間をかけず効率的な学習が可能です。
実務経験者は学習時間の目安が150時間の『キャリアコンサルタント養成講座』受講しなくて良いことから、一般の受験生に比べ短い学習時間で合格に必要な知識とスキルの習得が可能です。
③徹底的に振り返りで悪い部分を無くす独自の「夢ロープレ研究室★ロープレ特訓! 」
当講座の夢ロープレ研究室★ロープレ特訓!はGoogle Meetを使ってオンラインで「1対1」で行います。オンラインのロープレなので場所を選ばず、ロープレの様子を録画し、共有することも簡単です。
ロープレの講師は夢ロープレ研究室認定のトレーナー養成講座を受講し一定のスキルがあると認定された資格者「認定トレーナー」が担当します。Google Meetで行うロープレでは、当日のフィードバック後、受講者にロープレ及びフィードバックの状況を録画した動画のリンクが提供されますので、自分自身のロープレを客観的に確認することができます。
ロープレ結果は左図のロープレ振り返りチェックシートに記入されます。
このチェックシートは「この部分は修正しないと合格できない」と判断されたところにチェックされます。合格できないポイントを全て無くせば合格できる、という考えで敢えて〇✖式のシートにしています。
ロープレの動画は「夢ロープレ研究室」スタッフによる確認を行い、気付きポイントを担当トレーナーと共有します。複数の目で確認することで、改善が必要な点が確実に受講生にフィードバックされます。その後、担当した認定トレーナーと共有した動画を視聴しながらのフィードバックを行います。
ロープレの中でキャリコン役になる受講者が設定がしっかりなされた相談者役相手にどのようにコンサルティングスキルを出していくかを客観的に見ることができ、日々のキャリア面談にも活かます。受講生のロープレの動画を一緒に視ることで、社員の実務指導にも活用できますので、単なる資格試験対策だけでなく社員教育教材の面でも活かすことができます。
ロープレトレーニングの受講生向けのガイドを公開しています。60点から65点の合格ラインを確実に超えるために知っておくことをまとめています。どのような内容で指導しているか気になる方はご一読下さい。
④他社の「養成講座+試験対策講座」に対し圧倒的なコストパフォーマンス!
- 教育訓練給付金を考慮しても実質コストは半分以下!
- 養成講座で行わない試験対策のための副講座としてもハイコスパです。
当講座の構成
講座名 | 種別 | 受講料(税込み) |
---|---|---|
国家資格キャリアコンサルタント試験対策講座 | 基本パック | 77,000円 |
【サービス内訳】
学科試験対策用無料メルマガ配信中
すき間時間を使って理論家とロープレのコツをマスター
1.動画による学習
動画配信サイト「LCP動画配信サービス」で各種動画を提供します。
2.1回1時間のカウンセリングによる個別指導
3.模擬試験、直前講習
➀直前模擬試験※と解説動画(オリジナル問題演習とその解説を行います)
②テーマ別直前演習動画(間違えやすいポイントを中心に繰り返し視聴できる動画を提供します)
③理論家・法律・制度を中心としたライブ講義(直近3回分の問題分析結果からピックアップしたテーマの動画です)
会員契約と利用者契約が分かれているので企業の自己研鑽型社員教育プランにも適合します
実務経験者向けの講座になりますが、手厚い実技指導で価格が手ごろなので、実際に養成講座で受講している方にも使いやすい講座となっています。会社は会員契約、利用契約は従業員個人でということも可能なので、会社の自己研鑽型の社員教育講座一覧に載せるメリットがあります。
1.会員契約(法人のみ)
◇入会金:10,000円(2024年4月末まで入会金無料キャンペーン実施中)
※利用申し込みを同時に行う場合は不要
◇年会費:20,000円
※会員会社の従業員の利用がある場合は不要
2.利用契約(法人又は利用者が行う)
利用できるのは会員会社の従業員のみ(利用登録時に法人の会員番号が必要)
【支払い形態】
◇利用登録・支払いを法人が行う場合:請求書方式
◇利用登録・支払いを利用者が行う場合:クレジットカード決済
※ご不明点につきましては問合せフォームにてお問合せ下さい。
国家試験スケジュール(これから申し込み可能なのは24年3月実施の第25回です)
第25回キャリアコンサルタント試験(受付終了)
【受験申請受付期間】
2023年12月19日(火)~2024年1月5日(金)
【学科・実技論述試験】
2024年 3月 3日 (日)
【実技面接試験】
3月 9日 (土)、10日 (日)、16日 (土)、17日 (日)
【合格発表日】日2024年4月15日(月)
第26回キャリアコンサルタント試験
【受験申請受付期間】
2024年4月10日(水)~2024年4月23日(火)
【学科・実技論述試験】
2024年 7月 7日 (日)
【実技面接試験】
7月13日 (土)、14日 (日)、20日 (土)、21日 (日)
【合格発表日】2024年8月23日(金)
第27回キャリアコンサルタント試験
【受験申請受付期間】
2024年 8月16日(金)~ 8月29日(木)
【学科・実技論述試験】
2024年11月 3日 (日)
【実技面接試験】
11月16日 (土)、17日 (日)、23日 (土)、24日 (日)
【合格発表日】2024年12月17日(火)
第28回キャリアコンサルタント試験
【受験申請受付期間】
2024年12月11日(水)~ 12月24日(火)
【学科・実技論述試験】
2025年 3月 2日 (日)
【実技面接試験】
3月 8日 (土)、 9日 (日)、15日 (土)、16日 (日)
【合格発表日】2025年 4月14日(月)
資料請求方法(以下の依頼フォームより請求ください)
気になりましたことは何なりとお問合せ下さい
資料請求及び問合せフォーム