【国家資格】キャリアコンサルタント試験論述試験対策講座・・解き方を学ぶ!(キャリ協・JCDA)
2025.09.27更新
 
					キャリアコンサルタント試験の論述試験は、単なる知識の暗記ではなく、事例を分析し、適切な支援策を提案する能力が求められます。この講座では、論述試験の「解き方」に焦点を当て、効率的に合格を目指します
夢ロープレ研究室の論述試験対策講座の特徴は、論述試験の「解き方」を学ぶことに主眼を置いている点です [1]。この講座は、キャリアコンサルタント試験の論述試験において、単に知識を暗記するのではなく、事例を分析し、適切な支援策を提案する能力を養うことを目的としています。
夢ロープレ研究室の論述試験対策講座の特長
問題文を読むスキルとまとめるスキルに焦点を当てた学習です
この講座の特長は「読めているか?」「まとめられるか?」それぞれのスキルを確認しレベルアップを図ることです。
論述試験の解き方の基本はキャリコン視点で問題文を読むことができることです。キャリコン視点で問題文を読むためにはただ読むだけではなく、次の2点に留意する必要があります。これが「問題文を読む」スキルです。
➀キャリコンの発言の意図を理解する
②相談者の発言に問題を見出す
その上でそれら読み込んだ情報をまとめる能力が必要になります。ピックアップした情報の重要度を比較・判断し、重要度の基づいて答案に織り込むものを絞り込み要約する、これが「まとめる」スキルです。
問題の解答プロセスのワークシート化
キャリコン試験の論述試験は、文章を読んでいきなり答案を書き始めるのではなく、ステップを踏んで整理・要約する必要があります。例えばキャリ協の設問1なら、以下のような手順を踏んで答案を作成していきます。
➀問題文から相談者の発言を全て抜き出す。
②それぞれの発言の重要度を検討し、答案に反映する部分を絞り込む。
③絞り込んだものを繋ぎ合わせて要約する。
④要約したものを答案用紙に清書する。
それらをワークシート化して、まず第一段階の解法習得を目指すのが当講座の目的です。事前に配布されるワークシートを使って、論述のプロセスを実践的にトレーニングします
試験本番ではこの流れを短時間で行いますので、このステップを時間内に行う必要があります。具体的には問題文への下線引きと頭の中での要約が重要になります。
ワークシートを使って時間をかけて行ったことを、ワークシートを使わず、同じ流れで答案を作成するためには問題文と頭の中での要約が必須になります。当講座受講後にワークシートを使わずに過去問を解くことを繰り返すことで、そのスキルは上がっていき、徐々にスピードアップします。
ワークすることで解き方が身に付くワークシート
通信添削と個人レッスンでの指導は、➀ワークシート添削と②答案添削の2段階で行います。ワークシート添削は「読めているか?」の確認であり、答案添削は「まとめる力があるか?」の確認です。これにより解答プロセスを可視化し、自身の課題を明確にすることができます
この講座では、論述試験の「解き方」を学ぶことで、効率的な試験対策を可能にすることを目指しています 。ワークシートを使った実践的な演習と、個別指導による丁寧なフィードバックを通じて、論述スキルを確実に向上させることを可能としています


ワークシートの有効性
| このワークシートは、単に問題を解くことではなく、合格に必要な思考プロセスを段階的に学ぶことを目的としています。 1. 事例読解力の向上 ワークシートは、事例記録の中から重要な情報を正確に読み取る力を養います。 (例)設問1:相談者がこの面談で相談したいことは何か? ワークシートの役割: ワークシートの「課題1」では、キャリアコンサルタントが相談者の相談したいことを確認している発言を抜き出すように指示されています。 効果: このように、キャリアコンサルタントの発言と相談者の意図を照らし合わせることで、表面的な言葉だけでなく、相談者が本当に何を求めているのかを深く理解する力が身につきます。 2. 論理的で具体的な記述力の養成 ワークシートの構成に従って解答を進めることで、根拠に基づいた論理的な文章を組み立てる力が向上します。 (例)設問2:【下線部】のキャリアコンサルタントの応答の意図は何か? ワークシートの役割: ワークシートの「課題1」では、下線部の応答にどのような意図が含まれているかを考えさせます。選択肢として「自己探索の促進」「感情への配慮」「問題の明確化」などが提示されています。 事例記録への適用: ワークシートに従って、下線部の発言の前後にある相談者の言動の変化に注目します。このプロセスにより、単に答えを記述するだけでなく、「なぜそのように応答したのか」というキャリアコンサルタントの思考の背景を理解する練習ができます。 効果: このようにして、キャリアコンサルタントの対応の意図と相談者の反応を結びつける訓練をすることで、論理的で説得力のある解答を作成する力が養われます。 3. 自己分析と修正能力の向上 ワークシートは、自分の解答プロセスを客観的に見つめ直し、改善に繋げるためのツールです。 プロセスの可視化: ワークシートは、最終的な答案だけでは見えにくい「解答に至るプロセス」を可視化します。これにより、情報の抜き出し方、問題点の特定、支援方針の構築といった各ステップのどこに課題があるのかを明確にできます。 分析・修正・再作成: ワークショップでは、自分のワークシートと講師の解説や他の受講者の解答を比較します。この「分析→修正→再作成」のプロセスを繰り返すことで、論述試験で求められる思考力と記述力が効果的に向上します。 結論として、このワークシートは、試験の合格に必要な事例読解力、論理的な記述力、自己分析力を総合的に高めるための実践的なガイドと言えるでしょう。 | 
2つの受講形態(通信添削と個人レッスン)
論述試験対策講座んお受講形態は通信講座であるワークシート添削と個人レッスンの2つがあります。
| 【通信講座】ワークシート添削 | ワークシートで読む力とまとめる力の確認を行います。 | 
| 【オンライン】個人レッスン | 講師による解法指導と答え合わせを行います。 | 
【受講パターン➀】ワークシート添削(通信講座)
ワークシート添削は「読めていない」と「まとめられない」ワークシートへの添削と答案への添削の
1.講座名:論述試験対策講座(ワークシート添削)
2.受講料:4,400円(税込) ※ロープレ特訓・短期集中講座受講生の方は3,850円(税込)
3.申し込み期間:常時申し込み受付中

通信添削をお申込みの方は以下のフォームにてお申込みください。折り返しお支払い方法の案内をご連絡致します。
※お支払い確認後に問題文とワークシートをお届けします。
【受講パターン②】個人レッスン
1.講座名:論述試験対策講座(個人レッスン)
2.受講料:6,600円(税込) ※ロープレ特訓・短期集中講座受講生の方は5,500円(税込)
3.実施期間:10月13日(月)~10月25日(土)
  ※お申込みはレッスンの遅くとも3日前にお願いします。
4.講座の流れ
Step1: 実施日の1週間前に、課題(オリジナル問題)とワークシートが公式LINEまたはメールで届きます。
Step2: 事前にワークシートの指示に従って作業を進め、答案を作成します。
Step3: 個人レッスンでは、ワークシートを使った解き方解説、課題の解説と答え合わせ、各人の答案についての質疑、代表的な問題事例の対策が行われます。
個人レッスンお申込み
①下のカレンダーからご希望の日時を選択してください
②必要事項入力後お支払い画面に移動しますの、受講料をお支払いください。
③お支払い確認後に課題及び解説パンフレットをお届けします。
④講師は中島則生(夢ロープレ研究室代表・2級キャリアコンサルティング技能士)が担当します。

