豊富な実務経験を持つ、あなたのための最短合格ルート
その経験、受験資格になります。
「キャリア支援に関する実務経験が3年以上」あれば
養成講座(150時間・30万円〜)は不要です。
あなたの貴重な経験を「合格力」に変え
4ヶ月で効率的に国家資格を取得しませんか?
あなたの「現場の経験」を「合格力」に昇華させる戦略的プログラム。
コンセプト:「現場の経験」を「合格力」に
豊富な実務経験を持つ社会人の皆様へ。あなたの強みは現場にあります。本講座は、その経験が試験で「自己流の癖」とならないよう、理論知識の補強と試験特有のスキルをわずか4ヶ月間で集中的に習得し、効率的な合格達成を支援します。
実務経験者が陥る「経験のパラドックス」
現場での高い対応力が、かえって試験での「型」からの逸脱や「自己流の癖」となり、不合格の主要因となる現象を「経験のパラドックス」と呼びます。本講座は、このギャップを埋めることに特化しています。
理論・法規のギャップ
日々の業務を直感で遂行するため、学科で問われる基礎的なキャリア理論(シュロスバーグ等)や労働法規・統計データの体系的な知識が欠如している傾向があります。
「試験形式」への不適合
実務で染みついた「問題解決者」スタンスは、試験が要求する「来談者中心」の思想と相容れません。特にJCDAが重視する「経験代謝」への理解と実践が壁となります。
自己評価のギャップ
解決志向の面談が成功したと感じていても、客観評価では「傾聴」不足や「相談者の主体性」を引き出せていない点で減点されるケースが頻発します。
本プログラムが提供する最も重要な価値
求められるのは知識の補填だけではありません。染みついた職業的習慣を「アンラーニング(学習棄却)」し、「問題解決者」から「プロセス促進者」へとマインドセットを転換することです。この根本的なスタンスの違いを克服することが、実務経験者が最短で合格するための鍵となります。
プロファイル比較:養成講習修了者との違い
| 属性 | 養成講習修了者 | 3年以上の実務経験者 |
|---|---|---|
| 理論的基盤 | 体系的で強固 | 場当たり的・非体系的 |
| 法規・統計知識 | 最近学習済み | 弱い、または古い可能性 |
| 実践的相談スタイル | 型に沿って学習 | 経験主導、非標準の可能性 |
| 試験の「型」への準拠 | 高い | 低い、抵抗感の可能性 |
| 主要な学習ニーズ | 実践と応用 | マインドセットの再調整と特定知識の習得 |
| 主要な試験リスク | ロボット的、不自然に見える | 評価基準からの逸脱、口頭試問での理論的根拠の欠如 |
本講座が選ばれる5つの特長
基礎固めから応用力強化、最終仕上げまで、4ヶ月で無理なくレベルアップできるカリキュラム。
多忙な社会人のため、土日開催のオンラインセミナーを主体とし、場所を選ばず学習可能。
個別カウンセリングで学習計画を策定。目標達成まで講師が伴走し、課題を克服。
合計7回(Aコースの場合)のロープレ、模擬テスト、論述指導で圧倒的な実践力を養成。
つまずきやすい「理論の後付け」「経験のパラドックス」の克服に焦点を当てた専門的指導。
4ヶ月で合格へ導くステップアップカリキュラム
合格のための
土台作り
- 個別カウンセリング: 現状の強みと課題を分析し、最適な学習計画を策定します。
- 評価基準とフレームワーク理解: 試験で「何が」評価されるのか、その「型」を徹底的に学びます。
- 傾聴技法とラポール形成: 実務経験者が陥りがちな「解決志向」から「傾聴」へのマインドセット転換を図ります。
理論と現場を
結びつける
- 学科試験対策セミナー(理論): 不足しがちなキャリア理論を体系的にインプットします。
- 論述試験対策指導(1回目): 試験形式に合わせた「解答の型」を習得します。
- ロープレレッスン開始(2回): 基礎的な傾聴スキルと応答プロセスを実践形式で学びます。
本番対応力を
磨く
- 学科模擬試験と徹底解説: 時間配分と弱点分野を特定し、知識を定着させます。
- 学科試験対策セミナー(法規): 労働法規や統計データなど、最新の知識を補強します。
- 論述試験対策指導(2回目): JCDAと協議会の両形式に対応できる応用力を養います。
- ロープレレッスン(3回): 様々なケーススタディに対応できる実践的な応答力を強化します。
合格へ
ロックオン
- ロープレレッスン(2回): 口頭試問対策を含め、15分+10分の流れを完璧に仕上げます。
- 本番形式での模擬テスト: 学科・論述・実技(ロープレ)の通し練習で最終調整を行います。
- 試験直前対策(Eラーニング): 最頻出の論点や直前チェックポイントを総復習します。
選べる3つの対策コースと料金
※各コースにはEラーニング(学科10本、ロープレ7本、論述1本、学科ドリル)とメールマガジン、テキストが含まれます。
Aコース(総合プレミアム)
学科・実技・論述の全てを網羅し、徹底的な個別指導で合格を目指すフルサポートプラン。
- Eラーニング(学科・実技・論述)
Bコース(標準対策)
実技・論述対策を重視しつつ、学科対策のEラーニングも利用できるバランスプラン。
- Eラーニング(学科・実技・論述)
Cコース(実技特化)
学科に絶対的な自信があり、実技対策(ロープレ・口頭試問)に集中したい方向けの特化プラン。
- Eラーニング(学科・実技・論述)
Eラーニングで知識を体系化 (学科試験対策)
実務経験者が不足しがちなキャリア理論や法令知識を、Eラーニング動画10本(+模擬テスト解説)で効率的に補完します。
理論・技法
- 必修!キャリア理論の基礎(スーパー、シャインなど)
- 実技にも活きる!カウンセリングの基本的技法(ロジャーズ等)
- キャリア・アセスメントの種類と活用法(VPIなど)
- 相談過程と実務で役立つ知識(CDPなど)
法令・社会動向
- 最重要!労働基準法・労働契約法のポイント
- 職業能力開発促進法と雇用保険法を徹底解説
- キャリコンの土台!倫理綱領と社会的意義
- 現代の労働市場とキャリア支援の動向
- 学校教育・キャリア教育とメンタルヘルス対策
現在の募集状況
第1期(3月受験向け)
- 募集期間: 9月~11月
- 講座開始: 11月下旬
第2期(7月受験向け)
- 募集期間: 1月~3月
- 講座開始: 3月下旬
第3期(11月受験向け)
- 募集期間: 5月~7月
- 講座開始: 7月下旬
※人材育成給付金の対象として企業様への提案も可能です。
お問い合わせ先
補足:あなたの「実務経験」は受験資格になりますか?
「実務経験者ルート」について、どのような経験が「実務経験3年以上」として認められるのかを詳しく解説します。
🧐 実務経験者資格とは?
キャリアコンサルタント試験の受験資格は、大きく分けて2つあります。
- 養成講座修了: 厚生労働大臣が認定する講習(養成講座)を修了する。
- 実務経験: キャリアコンサルティングに関連する実務経験が通算3年以上ある。
この「2」が実務経験者資格にあたります。ポイントは、単に働いていた期間ではなく、「キャリアコンサルティングに関連する相談業務」の経験が必要とされる点です。
📋 認められる「実務経験」の具体例
試験実施団体が示す「実務経験」とは、主に「職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上に関する相談」に関わった経験を指します。以下に、該当する可能性が高い職種や業務内容の具体例を挙げます。
1. 企業の人事・労務部門
- 採用担当: 応募者の面接やキャリアプランのヒアリング、採用後のフォローアップ。
- 教育・研修担当: 社員のキャリア開発研修の企画・運営、研修後の面談、キャリアパスの相談。
- 人事制度担当: 社員の評価・処遇に関する面談、異動や配置転換に関する相談対応。
- 労務担当: メンタルヘルス不調者や休職・復職者との面談、働き方に関する相談。
2. 人材サービス業界
- キャリアアドバイザー/コンサルタント: 求職者との面談、キャリアの棚卸し支援、求人紹介、転職相談。
- 派遣コーディネーター: 派遣スタッフの登録面談、仕事紹介、就業中のフォロー面談、キャリアアップ相談。
3. 公的就労支援機関
- ハローワークの相談員: 求職者への職業相談、職業訓練のあっせん、応募書類の添削、面接指導。
- ジョブカフェ、地域若者サポートステーション等の相談員: 若年層の就労相談、キャリアプランニング支援。
4. 教育機関・その他
- 大学等のキャリアセンター職員: 学生の進路相談、就職活動支援(ES添削、面接練習)。
- キャリア教育担当教員:(業務内容によりますが、進路指導やキャリアに関する授業運営などが該当する場合があります)
- 独立系のキャリアカウンセラー:(有償・無償を問わず、継続的にキャリア相談業務を行っている場合)
- 企業内カウンセラー:(業務内容がキャリア相談を含む場合)
⚠️ 注意点(認められにくいケース)
以下の業務は、それだけでは実務経験として認められにくい場合があります。あくまで「対面またはそれに準ずる形で、相談者のキャリアに関する悩みを聴き、支援する業務」がコアとなります。
- 単なる事務作業: 人事部門でも、給与計算や社会保険手続きのみを担当している場合。
- 情報提供のみ: 求人情報を渡すだけ、説明会を運営するだけなど、「相談・支援」の要素がない場合。
- 職業紹介の「あっせん」業務のみ: マッチング作業が中心で、個別のキャリア相談を伴わない場合。
- 友人や知人へのアドバイス: 業務として継続的に行っていない単発の相談。
📝 必要な年数と申請方法
必要な年数
- 通算3年以上です。
- 複数の職場での経験を合算できます。(例:A社で2年、B社で1年)
- 雇用形態(正社員、契約社員、派遣、パート・アルバイト)は問いません。ただし、パート・アルバいトの場合は、相談業務に従事した時間数が考慮される場合があります。
申請方法
- 受験申請時に、「実務経験証明書」を提出する必要があります。
- この証明書は、現在(または過去)の勤務先に依頼し、担当業務の内容や期間を具体的に記入・証明してもらう必要があります。
✅ まとめ: ご自身の経験が該当するか不安な場合は、試験実施団体(JCDAまたはキャリアコンサルティング協議会)のWebサイトで詳細を確認したり、問い合わせてみることをお勧めします。
結論:あなたの経験を「国家資格」という強みに
キャリアコンサルタント資格取得は、あなたの豊富な実務経験を体系化し、公的な「資格」として証明する絶好の機会です。
- 実務経験者ルートの最大の利点: 養成講座(150時間 / 30万円〜)が免除され、時間的にも経済的にも圧倒的に効率的です。
- 最大の課題(リスク): しかし、最大の課題は「経験のパラドックス」です。現場での成功体験が、試験で求められる「型」と異なり、自己流の癖が修正できずに不合格となるケースが後を絶ちません。
- 本講座の役割: 私たちの4ヶ月集中講座は、このギャップを埋めることに特化しています。あなたの経験を「アンラーニング(学習棄却)」し、試験で評価される「プロセス促進者」としてのスキルに再構築します。
あなたの貴重な経験を、自己流の癖で無駄にしてはいけません。 理論と実践を効率的に学び直し、最短での合格を掴み取りましょう。
